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【重要】松江キャンパス:2回目のコロナワクチン接種時の注意点

・1回目のワクチン接種後の経過観察中に体調不良やアレルギー症状が出た方、または横になって接種を受けて頂いた方々にはその後の体調の確認のために、保健管理センターからメール(学務情報に登録されているメールアドレス)をお出ししています。返信をされていない方は必ずメールボックスをご確認の上、返信をお願いします。

・また、上記の方は2回目はあらかじめ接種を横になった状態で受けて頂くことをお勧めしています。対象者が集中しないように日程を調整しておりますので、指定された日程での接種をお願いします。また、1回目の様子を2回目の接種の際の問診医には必ず各自お伝えください。

接種後の体調不良には睡眠不足、欠食、脱水などが関連しています。十分な睡眠時間を確保し、食事や水分摂取をしっかりと行い、体調管理を行った上で接種に臨むようにしてください。

・ワクチンの接種に伴う軽い副反応の症状は、1回目の接種後よりも2回目の接種後の方が頻度が高いことが分かっています。1回目の接種で新型コロナウイルス対する免疫(抗体)ができ、2回目の接種時には、既にこれらの抗体等が誘導されていることから、より強い免疫応答が起こり、発熱や倦怠感などの副反応がより出やすくなるためです。

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・事前に、接種後数日間は予定を入れずに自宅で安静にできるような日程管理や解熱鎮痛剤(カロナール等)をご自分で購入するなどの準備をしてください。

・ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、免疫(抗体価)を低下させる可能性があるため、推奨されていません

・ワクチン接種後に皮膚症状(じんましん、かゆみ、ピリピリ感)や呼吸器症状(息切れ、咳、喉の違和感)、消化器症状(強い腹痛、吐き気)、循環器症状(意識障害等)が出現した場合はアレルギーの可能性があります。必ず医療機関を受診して下さい。1回目の症状が収まった後でも、約1-8時間(36時間後の場合もあり)に2回目のアレルギー発作を起こす場合もありますので、その後の体調の変化にも十分気を付けてください。

発熱や接種部位の疼痛は接種後1~2日以内に起こり、数日で自然軽快するのことが多いですが、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用して、様子をみてください。

・しかし、3日間以上激しい痛みや高熱など、症状が重い場合や、症状が長く続いている場合は医療機関へ受診をして下さい(受診後は必ず保健管理センターにご連絡ください)。

・モデルナワクチンによる接種後7日目以降に接種部位で起こる痛みや腫れ、紅斑などの症状、通称「モデルナアーム」(遅延性皮膚反応)も約2%で発生し、女性にやや多い可能性が示されています。多くは冷却で改善しますが、症状が強い方は皮膚科へ受診してください。

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・接種日程の変更希望は各学部事務に連絡、教職員の方で学部に属していない方はコロナ対策本部事務室(corona@office.shimane-u.ac.jp)に連絡をしてください。

ワクチンについて質問や2回目の接種を迷われている方は保健管理センターにご相談ください。電話:0852-32-6568 メール:health@soc.shimane-u.ac.jp

2021.07.27 17:08