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オミクロン株対応2価ワクチン職域接種に関して

・2022年10月現在、日本において、オミクロン株の流行が続いています。島根県においても9/5以降ゲノムサーベイランスの株では100% がオミクロンBA.5となっています。
・オミクロンBA.5は従来の株(BA.2)より感染力が高く、主な症状は「倦怠感、咳、発熱」であり、症状の発現頻度や鼻水の頻度が高いと言われています。重症化は以前の株(BA.1/BA.2)と同程度ですが、以前に新型コロナに感染した方も再感染しやすい特徴があります。

・本学では事前に申し込まれた方を対象に以下の日程でオミクロン株対応ワクチン職域接種を行います。

令和4年12月15日(木) 10:30~13:00,14:00~16:00
令和4年12月16日(金)  10:30~13:00,14:00~16:00
令和4年12月17日(土) 10:30~13:00

詳細はHPをご確認下さい。https://www.shimane-u.ac.jp/docs/2022022800039/

・本学で使用するワクチンは「モデルナ社製ワクチン(オミクロン株(BA.1)対応の2価ワクチン)」です。オミクロン株対応2価ワクチンは、BA.1対応型であっても、BA.4-5対応型であっても、従来の1価ワクチンを上回る効果と、今後の変異株にも有効である可能性が期待されています。

・今回使用するモデルナ社製ワクチン(オミクロン株対応2価ワクチン(BA.1))の主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等がありますが、ほとんどが軽度又は中等度で回復性が認められること、本ワクチンの追加接種に係る安全性プロファイルは、従来の1価ワクチンによる追加接種と比較して明確な差異はなく、現時点で重大な懸念は認められないことが、薬事承認審査で確認されています。

・接種会場では接種後の体調不良に備えて医師が常時待機し、重症のアナフィラキシーショックへの治療薬である「エピペン」、点滴、酸素等も準備しています。重症の際は早急に救急車で医療機関へ救急搬送いたします。

注意点

①新型コロナウイルスに感染した方の接種:オミクロン株対応2価ワクチンによる追加接種については、感染からの期間にかかわらずワクチンを接種することができると厚労省が示しています。https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0028.html
ただし、感染により自宅療養期間及び自宅待機期間中の方、また体調不良の方は接種できませんのでご注意ください。

②インフルエンザワクチンの接種:オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。しかし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、オミクロン株対応ワクチンと同時に接種できません
互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種可能となりますのでご注意下さい。

参考

・オミクロン対応ワクチンについて:厚労省 https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/bivalent/
・モデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチンについて:厚労省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_moderna_bivalent.html
・ワクチンの安全性と副反応:厚労省 https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/safe/ 

【職域接種に関すること・キャンセル待ち申込先】
島根大学新型コロナウイルス感染症対策本部事務室
Mail:corona(アットマーク)office.shimane-u.ac.jp

合わせて年末年始への備えをお願いします。

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2022.11.30 17:40