心身ともに健康な生活が送れるよう専門的立場から支援するサービス部門
ストレスとは、外部からの刺激に対する体や心の反応のことをいいますが、必ずしも悪いものばかりではありません。たとえば、失敗は大きなストレスになりますが、失敗を生かして次の成功につなげれば大きなチャンスになります。また、入学、成功など一見プラスにみえることも、雑事や新しい環境の変化への適応が求められるので、適応できない場合は過剰なストレス反応を起こす可能性があります。現代社会はストレス社会ですので、ストレスへの対処を知ることが必要です。
不眠症とは、寝つきが悪い、寝ても途中で目が覚める、早朝に目が覚める、ぐっすり寝た気がしない、といった睡眠の問題が1か月以上続いて、だるい、意欲がわかない、集中力が続かない、食欲もないなど日中の活動にも影響が出てくる睡眠障害のひとつです。様々な原因が考えられます。
睡眠時間が少なくても、日中の活動に影響がなければ心配する必要はありません。また大学生には、正常な就寝―起床のリズムがずれてしまい、夜なかなか寝られず、朝起きられなくなる睡眠相後退症候群もよくみられます。ひどくなると昼夜逆転になることもあります。
不眠症の予防や改善のためには
ことが必要です。
なかなか改善せず、眠れないことが続くときは保健管理センターにご相談ください。